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マイプロジェクト 白河Summit 2023を開催しました

2023年12月10日(日)マイタウン白河にて、「マイプロジェクト白河Summit2023」(主催:一社 未来の準備室/後援:全国高校生マイプロジェクト実行委員会/助成:公益財団法人 ハタチ基金)を実施しました。

昨年に続き2回目の実施となる白河Summit。

まずはトランプのカードを使った自己紹介で会場一体となってアイスブレイクからスタートです。

前半は3チームに分かれ、高校生によるプロジェクトの発表と、サポーターとの対話を行うセッションです。ファシリテーターは白河出身の大学生に務めていただきました。

白河をはじめ、県内様々な地域や分野で活動しているサポーターの皆さんから、プロジェクトの学びを深める問いやアドバイスをもらいながら対話を行います。

発表を行った高校生にエールを込めて、来場者の方にはコメントシートも記入していただきました。

また、高校生だけではなく白河の高校を卒業した現役の大学生にも自身のマイプロジェクトを発表してもらいました。

高校生のときに取り組んだプロジェクトが大学での活動につながっていることなど、高校生当時の自分を振り返りながら参加した高校生の背中を押すメッセージが込められた発表でした。

Summit後半は、株式会社e-lamp 代表の山本愛優美さんに登壇いただきました。

山本さんは中学生の頃に起業という道を志し、地元である北海道帯広市を中心に学生団体を立ち上げたり学校の垣根をこえた文化祭型のイベントを開催したりするなど、マイプロジェクトを持って活動されてきました。

そんな山本さんが注目しているのは「ときめき」。

脈の変動に合わせてLEDの色が変わるイヤリングを開発し販売しています。

講演の後は「フィッシュボウル」という対話の手法でそれぞれの感想をシェアし、深めていきます。

それぞれが「好きだ!」と感じるものにたくさん出会い、追いかけ続けていくこと。それを仕組み化していくことで「ときめきの溢れる世界」を実現していきたいとお話しされていた山本さん。

そして、自らの興味や関心があるテーマに主体性を持ってアクションしていくことを大切にしている「マイプロジェクト」。

これからも白河の高校生が「ときめき」を持って「マイプロジェクト」に取り組んでいけるよう、皆さまと共に歩み続けていきたいと感じた白河Summmit2023でした。

ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。