白河カケル食堂、2回目を開催しました。
今回ゲストにお呼びしたのは、白河市内でトマト農園や様々な野菜、お米栽培等を営まれる「関谷農園」の関谷さんです。
開催日は7月のちょうど夏野菜が美味しい時期で、関谷農園で栽培される様々な野菜をご紹介しながら関谷さん自身のこれまでの農園エピソードをお話いただいた有意義な回となりました。
下の写真は、関谷さんのトマトを使用した「トマトおでん」。
食材そのものが美味しいことから、当日トマト嫌いだった参加者の中でトマトを食べれた！という方も。
- 白河市内のトマト農園やお米、その他多種の野菜を栽培
- 東日本大震災後、様々な地域へ出張販売しに出向いた。
- 直接お客さんと関わり声を聞くことで多くの人脈を築く
- 一般社団法人 Cool Agriへ所属
関谷農園を見学！
関谷さんのトマト農園は、とっても広い！
関谷さんがどこにいるかを探すのも一苦労。そして、とっても立派なトマトがたくさん成っていました。
皆さん手作業で一つ一つ大切に収穫されている様子に感激しました。収穫真っ只中のお忙しい中、関谷さんは農園のことをたくさん教えてくださり、大変優しくご対応いただきました。
真夏はビニールハウスの中もとても暑くなるそう。また天候や気温も毎年変わるため、日々調整をしながら野菜の育成を守られています。
また関谷さんは、農薬を使わず美味しい野菜を栽培することに日々研究を重ねられています。現状で満足せず、次はこうしてみよう、これを取り入れてみよう、と追求することを止めないからこそ洗練された「美味い」野菜が関谷農園で栽培されています。
青トマトも栽培
実は、青トマトもとっても美味しく食べられること、ご存知でしょうか？
関谷農園さんでは青トマトも栽培されています。味はしっかりトマト！赤トマトよりもさっぱりとしてみずみずしいため、まさに多くの人に教えたい夏ピッタリの野菜です。
今回の食堂では、赤、黄、青の3種類のトマト食べ比べを最初にご堪能いただきました。この食べ比べができたのも関谷農園だからこそです。
関谷さんオススメ「トマトおでん」
トマト丸々1個を贅沢に使った冷やしトマトおでん。一口食べるとトマトに染みたおでんの汁とトマトの甘みが広がりとろ～っと幸せな気持ちになる逸品です。
このメニューは、関谷さんがイベントでご自身のトマトを使った料理を作ってもらった際に知り、とても美味しかったと話されていたメニュー。今回ご参加いただいたお客様からも大好評でした。またトマトおでん以外にも、野菜を使ったあまりまだ知られていない美味しい食べ方はたくさん！今回関谷さんからたくさんのアドバイスをいただきました。関谷さんの活動の活発さ、人脈の広さにもとても圧倒されました。
健康で美味しいを追求し続ける
農園へお邪魔させてもらった際、関谷さんが話してくださった中で「美味しいって言ってくれる麻薬にかかった」という言葉が印象に残りました。震災後に、東京や関西など様々な地域へ出張販売をされていた関谷さんは、各地で出会った関谷さんの野菜を食べてくださった方が「美味しい」と言ってくださるその言葉にとても嬉しさを感じたとともに、言ってもらうことにハマってしまったと話されていました。
現在も、そんな食べてくださる人の言葉、笑顔のために作っているんだそう。どこにいるか誰なのか分からない人達に向けてただ稼ぐために育てた野菜を作るのではなく、ご自身の野菜を美味しいと食べてくれる人に野菜と想いを直接届けたい、そんな想いで農園を営まれています。
そんな関谷さんの熱い想いと人一倍強い探求心が込められた美味しい食材を食べることがこれからもとても楽しみです。
関谷農園さんの所属されている 「Cool Agri」
イベント情報等を発信されています！👇
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「Cool Agri」 Instagram：https://www.instagram.com/cool_agri/
