こんにちは、インターン生の東北学院大学3年の櫻井です。
今回は、2月27日・28日に、コミュニティ・カフェEMANONとマイタウン白河を拠点として行われた、白河リノベ義塾「まちのお宝さがし@白河」についてレポートします!
このイベントは、「私たちが当たり前だと思っている『日常』をいつもと違った視点で見ることで、新たな価値を創り出してみよう!」というワークショップでした。
参加者は天神様エリア(天神町)と新蔵・向新蔵エリアのそれぞれをフィールドとするチームに分かれ、まち歩きのスペシャリストを隊長として、実際にまちを歩いて回りました。
私は新蔵・向新蔵エリアを歩きました。高校の通学路としてかつて通っていた道ではありましたが、路地裏はあまり行ったことがなかったので、新たな発見がたくさんありました!
向新蔵エリアが昔「夜のまち」として栄えていたことはご存じでしょうか?
今もその名残として割烹旅館やスナックがあります。また、「親不孝橋」と呼び名のついた橋があるのですが、「向新蔵に行くとお金をたくさん使ってしまい、親不孝である。」という理由からついたそうです。その橋を渡って向新蔵を通ってみると、やっているのか分からないお店や空き店舗が多くあり、活気はあまりないように感じました。
私たちのグループが注目したのは、橋を渡ると雰囲気が、がらりと変わること。昔は夜のまちとして栄えていましたが、そのイメージを変え、非日常を味わえる場所にしたい!という結論を出しました。この向新蔵エリアを、割烹があったことから「かっぽーらんど」と命名しました。
具体的には、「人が集まり素敵な出会いがある場所」をコンセプトに、飲食店が立ち並ぶ天安門エリア、友月山アトラクションエリア、小南湖ラグジュアリーエリアの3つのエリアを構想し、発表を行いました。
発表の後半には寸劇も入れながら、面白く、楽しさが伝わるような発表が出来たのではないかと思います!
今回は自分たち自身が「こんなまちなら面白そう!」と思うものを考え発表しました。これから少しでもその思いを形にできればいいなと思います。新蔵・向新蔵エリアの今後に乞うご期待!!