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【archive】”ライブイベントの裏方”高校生ボランティア レポート【ユースボラセンPJ】

ボランティア活動で、自分から動く力をつける!

5月28日(土)、5月29日(日)の二日間、「ユースボラセン」事業の第4弾として、白河会津町の白河文化交流館コミネスにて、計8名の高校生がボランティア活動を行いました。

まずはチェックイン!

お互いに自己紹介をした後、すぐに作業に取り掛かっていきました。コーディネーターからは、「気になったことを探しながら、どんどん自分から動いていこう!」と声をかけました。

活動内容

今回取り組んだボランティア活動は、ライブイベントの裏方作業。
「音楽を学ぶ人たちを応援する」白河STLM音楽祭(主催:株式会社音教)の裏方スタッフを体験するボランティアでした。

受付で配るパンフレットの準備や、受付対応、ステージセットの手伝いなどの作業を行いました。
2日目は午前と午後に作業するグループが分かれていたため、指示される前に高校生自身で作業について引き継ぎを行なっている様子が印象的でした。
また作業に加えて、実際に演奏を見ることもありました。1日目は、JAZZプロの演奏家の演奏を聴き、2日目は(株)音教の教室に通う生徒さんたちの演奏を聴きました。

実際にプロの演奏を聞いて、「こんなに音が会場全体に響くんだ、、!」「サックスの音がかっこいい、、!」など、参加した高校生が感激している様子が見受けられました。

参加した高校生の様子と声

参加した高校生からは、

「人と直接やり取りをして1つの演奏会を支える役割があることを知っていても、なかなか体験することは無かったので、貴重な体験ができました。また、教えてくださった方がとても優しく達成感がありました!」
「いろんな人と接することができて楽しかった。次はもっと自分から動いていきたい!」との声がありました。

せっかくのボランティアの機会をより実りある機会にしていくために、自分からもっと動いていきたいと思って、活動に積極的に取り組んでいる高校生も見受けられました。

コーディネーターの声

今回のボランティア活動を通して、「まずはやってみる」ことの大切さを、高校生にしっかり届けられていると感じました。自分で考え行動していくと、どんどんやりたいことが出てくるのではないか。と期待に胸が膨らみます。

しかし、まだまだ高校生たちが自らの興味関心のテーマを具体的に見つけていくには至っていません。そのため、次回以降は「高校生たちにとって興味関心が生まれていくきっかけとなるために必要なことはなんだろうか」、そして「高校生だけでなく、受け入れ先である地域の大人たちにとっても、高校生と一緒に活動することで大切なことはなんだろうか」というコーディネーターの問いを持って、考えながら活動していきたいと思います!

引き続き、ボランティアという体験活動を通して、地域内外の若者の「やってみたい」と、地域住民・事業者の「助けて」をつなぎ合わせる「ユースボラセン」事業を行っていきます。「高校生に手伝ってもらいたい!」 「高校生と何かやりたい!」と思った際には、お気軽にお問い合わせください!
(コーディネーター:未来の準備室スタッフ 久保慶太郎)

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