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【archive】”蒟蒻屋リノベーション”高校生ボランティア レポート【ユースボラセンPJ】

ボ ランティア活動で、自分の『やってみたい!』を考える!

5月4日(水)、「ユースボラセン」事業の第3弾として、白河市天神町にある「大島屋蒟蒻店」にて、蒟蒻屋さんをおでん屋に改装するお手伝いを行いました。

まずはチェックイン!

「ユースボラセン」の拠点であるコミュニティ・カフェEMANONに集合して、互いに自己紹介した後、ボランティアに参加した理由などを話し合いました。コーディネーターからは、第2回ユースボラセンと同じく「なぜ?と思ったことを1つでも多く見つけよう!!」と声をかけました。

その後、コーディネータとともに今回の受け入れ先である「大島屋蒟蒻屋店」の吉島さんと対面しました。

活動内容

今回取り組んだボランティア活動は、蒟蒻屋さんをおでん屋に改装するお手伝いとして、重い機材を運んだりしました。活動の時には、吉島さんが「なぜ蒟蒻屋をやっているのか?」「なぜ蒟蒻屋からおでん屋へと変わるのか?」について話してくれました。

活動の後半には、吉島さんが考えているビジネスの構想や、高校生自身が「やってみたい」ことについて語り合ったりしました。そこから「大島屋蒟蒻店の近くにある空き家を使ってできること」について、アイデア出しを吉島さんと高校生で行いました。高校生は生き生きと自らの希望を語っていました。

参加した高校生の様子と声

ボランティア活動をした後は、EMANONに戻り、振り返りを行いました。

参加した高校生からは、
「吉島さんの『イマ』に対する熱意や疑問、不満などを色々聞けて、自分もあてはまる思いがあったので、また話を聞きに行きたい!」
「空き家で、高校生と地域の人が一緒に交流できる場を作り、街を活性化できればなぁと思いました!」
と声があがりました。

吉島さんの想いに触れ、「やってみたいことは?」と聞かれたことで、高校生自身も自分のやってみたいことを考えるきっかけになったようでした。

コーディネーターの声

今回のボランティア活動を通して、高校生たちにとっては、自分自身の「やってみたい」を考える機会になったようです。親でもない先生でもない大人の方々に、自分の心の内にある想いを話していくことで、想いが形になっていく。そういった大切さを感じることができました。今後も、高校生と地域の方々と話す場を設けて、自分自身のことを見つめるきっかけを作っていくことを意識して活動していきたいと思います。

引き続き、ボランティアという体験活動を通して、地域内外の若者の「やってみたい」と、地域住民・事業者の「助けて」をつなぎ合わせる「ユースボラセン」事業を行っていきます。「高校生に手伝ってもらいたい!」 「高校生と何かやりたい!」と思った際には、お気軽にお問い合わせください!
(コーディネーター:未来の準備室スタッフ 久保慶太郎)

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