11月15日、マイタウン白河にて開催された「白河クエスト!編集ワークショップ」に参加しました!ロールモデル役大学生として参加した僕が、当日のようすをレポートします。
「白河クエスト!」は、カードゲーム。白河という街を舞台に、なにかを買う、どこか施設を利用してみる、だれかと話してみるといった「クエスト」を達成していく(ことで報酬が得られる)ゲームです。今回のワークショップは、しらかわの高校生と一緒に「白河クエスト!」の編集をしていこう、という目的で行われました。
大学生チームの僕たちは、マイタウン白河で準備。「どうしたら高校生が安心してワークショップに参加できる?」「いちばんスクリーンが見やすい机の角度は?」「荷物はどこに置くのがベスト?」と、合流した東京大学大塚類ゼミのみなさんといっしょに、ギリギリまで議論しながら会場のセッティングを行いました。
準備が終わるのと同時に、コミュニティ・カフェEMANONでアイスブレイクをしていた、しらかわの高校生チームが合流!今回は、10名の高校生が参加してくれました。キラキラした高校生の若さに押されそうになりますが、僕たち大学生も負けじと歓迎します。
時間になり、いよいよワークショップスタート!まずは自己紹介です。
僕のチームでは、「今日何時に起きた?」から会話がスタートしました。6時起きの高校生は、「なんかいつもこの時間なんですよね(笑)」と話してくれました。(健康的でうらやましい…)
お互いを少しずつ知り、続いてのワークへ。お次は、「おしえて!高校生のイマノキモチ」。高校生がロールモデル役大学生の話を聞き、思ったこと・気持ちを素直に書き出し共有するワークです。今日一番の出番で緊張気味の僕ですが、「高校時代どんなことをしていた?」「どんなふうにEMANONをつかった?」「地域に対してハードルと思っていたことは?」といったテーマでお話をさせていただきました。
ロールモデル役が話し終わったところで、高校生が「イマノキモチ」を書き出します。「〇〇ですごい!」「〇〇という行動がさすが!」というポジティブなキモチは、暖色のふせんに。「〇〇は私にはできないな…」といったネガティブなキモチは、寒色系のふせんに書いて、整理します。
これを二回繰り返し(2人のロールモデルの話を聞き)、高校生の素直な「キモチ」をグループに共有してもらいました。ロールモデル役として参加した僕ですが、高校生のさまざまなキモチを聞けたことは、ふだん「どうやって高校生と関わろう?」と考えている僕にとって個人的にプラスになりました。
(そして、お昼ご飯につづく…)